フィリピン留学とデング熱、入院するよりホテルがいい。(前編)
あなたは、デング熱をご存知ですか?
蚊に刺されることで、発症する病気です。
特徴は
- 高熱(40度超え)
- 体が激痛
- 発疹(ぶつぶつ)
今までに一度も生徒さんが、かかったことなかったのですが、2018年についにパラワン留学でもその日を迎えました。
その方は、パラワン留学に来て3日目でデング熱を発症されました。
そんな馬鹿な!
一体、なぜ?
話をよく聞くと、パラワン留学に来る前にセブに1週間滞在したそうです。潜伏期間があるので、間違いなく、それだ!と思いました。
なぜなら、うちのホテルは蚊すらほぼ皆無だからです。
一番いい病院に緊急患者としてお連れしました。
とりあえず、普通の病院と一番いい病院のどちらがいいか?を生徒さんに聞きました。一番いい病院は金額も高いです!とはお伝えしました。そして、生徒さんが選んだ病院は.....一番いい病院でした。
早速、ホテルのオーナーに事情を説明して、車でアドベンティスト病院まで連れて行ってもらいました。緊急の患者としてお連れしたので、すぐ診察してくれました。
検査をするとやはり「陽性」
デング熱の検査をすると、やはり陽性でした。病院からは、入院の必要がある。入院するように強く言われましたが、生徒さんは絶対嫌だ!お金ないし。さらに言えば、入院するより、ホテルにいた方が絶対快適だと思ったから。←(生徒さんの心の声)
入院すると費用はこのようになります。
部屋は3人部屋からとの事でした。
- 3人部屋 899ペソ(水シャワー)
- 2人部屋 1099ペソ(水シャワー)
- 1人部屋 1999ペソ(水シャワー)
- 1人部屋スイート 2699ペソ(ホットシャワー)
全部、水シャワーやんけ~絶対、ホテル帰る!と生徒さんの心はなったに違いありません。
デング熱だ!ということがわかった以上、することはただ1つです。それは、耐えるのみです。通常であれば、1週間~10日間もすればデング熱は収まると言われています。耐えるのみ...
プロがデング説明すると↓
潜伏期間は2日から14日で、多くは3日から7日。 突然高い熱が出て、およそ7日間続きます。 初期症状は、発熱の他に頭痛、目の奥の痛み、顔面紅潮、続いて全身の筋肉痛、関節痛、全身倦怠感があらわれます。 発症後3日から4日後には胸などから発疹が始まり、手、足、顔に広がりますが、1週間程度で回復します。
生徒さんは点滴を打ってもらいました。
ドクターに薬の処方箋を書いてもらい、薬をもらって、ホテルに帰ることにしました。かかった費用は薬代も合わせると合計で4171ペソ(約8300円)でした。とりあえず、ホテルで安静にして様子を見ることにします。
つづく