帰国子女枠で入試を受ける時の注意点は？
帰国子女とは何か？
なんらかの都合で１年以上外国の学校に通われていた学生のこと
（保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学など）
なんらかの理由とは、両親の仕事の都合、経済的なものなどいろいろですよね！
帰国子女枠での受験は？
帰国子女枠で日本の小学校、中学校、高校、大学などを受験することができます。帰国子女枠の受験は一般の受験とは違い受験がかんたんな場合がほとんどです。
帰国子女は「面接と小論文と英語だけ」だったり。また、帰国子女の大学入試テストでも、帰国子女の数学は公立の中学レベルだったり...
慶応や京大、はじめ、留学生や帰国子女は簡単にトップ校に入れる事が多いですが、一般入試組はかなり勉強しないといけないのが現状で、ハッキリいって不公平です。
ゲスな話をすれば、高校3年間、フィリピンの高校にいって、帰国子女枠の入試で日本の一流大学に入ればいいと思います。高校３年間という頭の柔らかいうちなら、英語の習得もより早く、より簡単にできます。
帰国子女枠での受験の注意点
帰国子女の規定はそれぞれの学校によって違います。海外の学校に行っていたのを３年で帰国子女とみなす学校もありますし、２年の学校もあります。
学校によっては帰国子女として扱ってもらえない場合がありますので、このあたりはしっかり親御さんが調べる必要がありますね。
また、帰国子女枠での大学受験の場合、海外での帰国子女の期間に「高校の最終学年が含まれている」必要があります。
例：慶應義塾大学の帰国子女枠の規定
国の内外を問わず通常の学校教育課程12年以上を修め、かつ海外において外国の教育に基づく高等学校に最終学年を含め２年以上継続して在籍し卒業した者および卒業見込みの者
帰国子女枠の規定としては、２年としている所が多かったです。３年のところもありました。４年としているところはないようです。なので、100％安心したいなら３年間を帰国子女として海外で学習するといいと感じました。
すべての帰国子女が英語をしゃべれるわけではない？
すべての帰国子女が英語を喋れるわけではありません、冒頭で帰国子女とは？
なんらかの都合で１年以上外国の学校に通われていた学生のこと
（保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学など）
と説明させていただいた通りです。例えば、スペインの公立小学校で３年間学んでいた場合、スペイン語はできるようになりますが、英語ができるようになるかは別ですよね。
なので、帰国子女だからといっても全員が英語がしゃべれるわけではありません。
男子なんだけど...
ちなみに、男子の場合でも「子女」と言います。性別に関係なくず帰国子女は帰国子女なんですね。
おまけ：成績がよくない方が一発逆転のホームランを打つ方法
小学生、中学生と学校の成績があまり良くない方の方が、むしろチャンスです。高校3年間を海外の高校で過ごして、日本の一流大学に帰国子女枠でGO！もともと、成績がいまいちなので、何のためらいもありません。
簡単に言えば...
小学校、中学校の義務教育は日本
高校３年間は海外で
帰国子女枠をゲットして
日本の一流大学に入学する！
このようにすれば、中学までの義務教育で日本語や日本の文化はばっちり、高校３年間の海外生活で英語はばっちり+日本と外国との違いなどを学べ、さらに一般の受験より遥かに楽ちんな帰国子女枠で日本の一流大学に入学できます☆
