フィリピンに『高卒認定試験』はありますか？

回答：はいあります。

何らかの理由で学校に行けなかった人の為に作られのがALSです。多くの場合は、貧困や不登校の方の為のサポートです。

ALS（Alternative Learing System）について

日本で考えるなら『高等学校卒業認認定試験』とお考えください。このALSはフィリピンのあらゆる学校でサポートしています。なので、お近くの小学校や高校がALSを実施しているかどうかを確認することがまず第一歩です。

ALSを実施している学校があれば、いつからでも入学ができます。費用は無料です。卒業するのに最低でも800時間の学習が必要になります。８カ月～10カ月以上の学習です。授業は週１回です。大体土曜日の授業が多いです。100％外国人の入学は認められていません。

どうやって卒業するのか？

毎年10月に卒業試験があります。それに合格すれば『フィリピンのシニア高校卒業認定』の資格がもらえます。それを使って大学に挑戦するものもちろんOKです。

このALSは例えば13歳でストップした人がALSで勉強して10月の卒業試験を受けて合格14歳で高卒認定をもらえる！というような事はありません。年齢対象は上の方とお考えください。例えば20歳なのだけど、高卒認定してもらいたい！というような場合です。

年齢が低い方の場合はフィリピンには『飛び級』システムが別にあります。飛び級テストはこちら